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さて、世間はすっかりクリスマス。いわゆる「イブイブ」ですが。

天皇陛下の誕生日である事なんてすっかり忘れ、世の中は浮かれ気分でロックンロールです。


本来クリスマスというとサタンクロス「西洋忍者の恐ろしさをみせてやるぜー!」とばかりに

昇技トライアングルドリーマーをしかけてきたりするのです。一瞬の油断が生死を分かつ。

また、「サイレンナイト、ホーリーナイト」というくらいですから、夜な夜な部屋を暗くして独り

「SIREN」をプレイして怯えたり、ものまね芸人ホリものまねDVDとか観て夜を明かしたり

するところなのでしょう。


しかし!

クリスマスというと、やはりこれも外せません!川口浩探検隊!

今回はこの「漫画 川口浩探検隊 未確認生物編」の紹介を、3日にわたって

お送りしようと思いますよ!

(もう自分で何言ってんのかわかりません)







目がチカチカする表紙




さて、川口浩探検隊というと、小さい頃にテレビの中で繰り広げられる子供だまし大スペクタクル

を、「こんなインチキ観るんじゃない」と親に叱咤されながらも夢中になった(色んな意味で)伝説と

なった偉大な番組。

最近では「藤岡弘、探検隊」として受け継がれたり、DVDも続々と発売されたりと再び目にする

機会も多くなってきています。

この漫画 川口浩探検隊もそのメディアミックス戦略のうちの一つなのですが、その辺りを

詳しく知りたい方はぐぐるなりなんなりして下さい。


この「未確認生物編」では、下の5本が収録されています。


 ・恐怖!双頭の怪蛇ゴーグ! 南部タイ秘境に蛇島カウングの魔人は実在した!!

 ・謎の原人猿人バーゴンは実在した! パラウン島奥地絶壁洞穴に黒い野人を追え!

 ・驚異!幻の魔獣バラナーゴをスリランカ奥地密林に追え!!

 ・恐怖の巨大怪鳥ギャロン!ギアナ奥地落差300メートルの大滝ツボ洞穴に原始怪獣を追え!!

 ・原始恐竜魚ギラスをメキシコ南部ユカタン半島奥地に追え!!




なんというか、タイトルだけでもうお腹いっぱいです。

よくもまあこんな無駄なアオリを考えつくもんだと尊敬してしまいます。


この5本の漫画、それぞれ描く人が違うのです。

当然絵柄も違う訳で、それぞれ個性的な川口弘氏が描かれています。

ここで一気に5者5様の氏に登場して頂きましょう。







ゴーグ





バーゴン





バラナーゴ





ギャロン





ギラス




・・・すごい。同一人物とは思えない。同じモチーフを描いてここまで違うとは。

特にバーゴンとバラナーゴのやつを見比べてみると、一体どうしてしまったのかと心配してしまう。

別人だろこれ。

ギラスのやつはなんだ、藤子不二雄Aか。

プロゴルファー猿とかに出てきそう。



ということで、明日はこの5つの物語の中から1つをクローズアップして紹介していこうと

思います。

誰も見てないと思うけどな!

(つづく)












(魔封波で吸い込まれるピッコロ大魔王じゃないよ)




XデーことXマスが刻々と近づきつつある今、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

俺はですね、聞くな。


まあどっちかってーと今日が本番みたいな風潮がありますが、本番は明日なんですよね本当は。

でも、まあ、がんばってください。色々と。精を出して。




…あ、明石家サンタの話です。さんまさん、生放送がんばってくださいね。

(俺は寝ますけど)




さあ、昨前回申しましたとおり、5本立て漫画の中から1つをピックアップしてご紹介したいと

思います。



謎の原始猿人バーゴンは実在した!! パラワン島奥地絶壁洞穴に黒い野人を追え!


全作品中最もアグレッシブでいて、屈指の濃さを実現しているこの回。

最初から最後まですごいテンションで駆け抜けていきます。

そして最後の驚くべき結末とは…!








濃いい。

その濃さたるやゴルゴ13も裸足で逃げ出すほど。

これ見てるだけでご飯三杯はいける。いや、いけない。


フィリピン人カメラマン セザールが、迷い込んだ森の中で目撃した猿人「バーゴン」

捕捉することが今回の探検隊に課せられた使命。

なんて無駄な。バブル崩壊以前の日本経済の豊かさが身にしみます。


まずはセザールがバーゴンを目撃したという山を見つける為に捜索を始める。

セザールも生きて帰ってきたならマッピングしとけよ、まったく使えねえヤツだなあと

思ってしまいますが、そんな事を一つ一つ突っ込んでいるとこの日記の文字制限を超えるに

違いない
ので、以降流していきますよ。

本放送のもそういう演出なんでしょうし


フィリピンのジャングルを彷徨っているうちに、ヒトの足跡らしきものを発見。

びびりまくる川口隊長。いや、あんたら一体何しに来たんだ。





目がヤバい




洞窟を発見した一行は、中にヒトが居た痕跡をみつけます。

探検家としては落第点のその無鉄砲さが、人々の心を掴んで話さないのでしょうね。

探検家としては落第点ですが。(繰り返し)

その洞窟内が突然崩れたりして。落石の下敷きになりそうなセザールを川口隊長が間一髪で

助けたりするのですが(言わんこっちゃない)、原住民の方も危険と隣り合わせの生活で

大変ですね。野良猫と相通ずるものがあり、感情移入してしまいそうです。

(うそです)


洞窟を出た一行。滝のある所に出ました。

そしてまさか!そこで待ち受けていたものとは!






どこ見てんだおっさん



まあ、女族と遭遇した訳なんですが、左のおっさんに関しては明らかに変質者のそれであり、

男ばかりで団体行動をする極限状態の狂気のようなものを垣間見ました。

背景が乳房をやたらクローズアップしている意味もわかりません。

描いてる方も極限状態だったのでしょう。


この女族がバーゴンに関する情報を持っていると判断した川口隊長。

聞き込みをしようと、何とも無謀な行動に出ます。










そりゃあそうだろうよ。


全裸で水浴びしている女性に特攻する川口隊長。もうちょっと良識を持て。

そんなちっとも空気読めてない感じも、どこかチャーミーな川口隊長。

人徳の賜なのでしょうか。きっとこの番組だからこそ許されてるだけか。


その後矢で殺されそうになりつつもなんとか女族とうちとけた一行。

問題の山の場所を教えてもらいます。

その場所というのは、女族の集落から余裕で見えるところ。聞き込みする必要ねえ!


目的地が判明したところで歩みを早めますが、油断してはいけません。





宙づり



いきなり罠にかかる同行人。いや、マジ油断しすぎ。旅行者かおまえら。


もはやピクニック気分。いつ命を落としても不思議ではないけれど、番組ですから安心ですね。


と、遭遇の時は突然やってきました。

川口隊長がバーゴンのルーツを考えていると…





うわあああああ



なんかいきなりえらい場面に!


原始猿人バーゴンはなんと、ワニと素手で闘っています。パリッシュかお前は。

さすがこのジャングルで生きてきた者。ヒトとしての潜在能力を100%引き出された

完璧人間(パーフェクト人間)として存在しているようです。

と、その光景を見るやまたも川口隊長。脊髄反射でバーゴンの元へ駆け寄ります。

しぬぞ!


ワニにやられるかバーゴンにやられるか。どっちにしろ川口隊長の命は風前のともしびで

ありますが、何故かバーゴンはものすごい速さで逃げていきます。

隊長の顔が濃すぎたのでしょうか。





すごい逃げ足


こうして一行とバーゴンのファーストコンタクトは終了した訳です。

何回撮り直したんでしょうかね。



さて、他の4つの漫画と比べ、このバーゴン編のみで多用される氏の口癖のようなものが

多々確認できます。




流暢な英語



サ…サ…(あ…あ…)



ばしゃっ



マサルさんの「ウォンチュッ!」みたい



親指立てるのが好きらしい



くちびる



また親指立ててる



いちいち「OK!」とか言う隊長。

ここまで7オーケーが確認されています。使いすぎだろ。あんたはガッツか。

無駄にアメリカナイズされた、いや、ちょっぴり背伸びしたがりな中年の典型ですね。

加齢臭漂ってきそうです。もう川口隊長の事を「オッケーおじさん」とか呼んでも

いいレベルだと思いますよ。



隊長の無謀な特攻によってバーゴンとの接触に失敗した一行は捜索を続けています。

別働隊から無線連絡が入り、バーゴンを捕捉したとのこと。

すぐさま本隊もかけつけ、いよいよバーゴンとの最終対決の時がやってきました。

潜伏先である洞窟に入ると、顔の濃さに怯え威嚇してくるバーゴンの姿が!





怯えすぎ



なんか某サティ●ンの中二階に追いつめられた某尊師に似てる気もしますが、

相手は槍を持っています。危険極まりない。

しかし無鉄砲の代名詞 川口隊長、いわば特攻隊長 鉄砲玉の川口氏が、ここでもその特性を

いかんなく発揮します。無謀にもほどがある。





勝機ゼロ


槍と素手。野人と凡人。怪力と非力。

川口隊長が勝てる見込みなどどこにもなく、むしろこの後放送コードに引っかかるほどの

惨殺死体映像が画面に映し出されるのも確実な感じですが、まあ相手は役者さんですから


そういえばこのバーゴンが洞窟内で暴れている映像、リアルタイムで観たのを記憶しているの

ですが、なんか出来の悪いお化け屋敷みたいな感じだったような気がします。

当時はCGとかありませんでしたからね。よくやった方だと思いますよ。



さあ、いよいよクライマックス。川口隊長とバーゴンの死闘。

ここから対決の模様をノーカットでお送りしようとおもいますよ!

どうぞご覧アレ!






























いやいやいやいやいやいや!


なんだこの適当な展開。見つめ合うと素直におしゃべりしてしまっているようです。

意志の疎通がはかれてる。あんたムツゴロウさんか。

原始猿人と無言で会話できる川口隊長は、むしろあちらの人間なのではないか。


なんだかわかりませんが、川口隊長の活躍により従順になった原始猿人。

黒い野人も形無しですね。

彼は無事、少数民族保護庁の保護をうけることになりヘリで護送されていきました。







・・・・・。


なんというか、更に適応した環境が与えられるだの、文明社会に飛び立っただのと

矛盾極まりない無責任発言が飛び交っておりますが。脳が煮えてるんですかね。

そしてやはり最後もみんな親指立てすぎだと思った。高島忠夫か。




というわけで、最も濃いいバーゴン編の紹介でしたって長っ!

某ネットラジオ聴きながらダラダラ作業してたらこんなんなっちゃった


(もうちょっとだけつづくんじゃ)












緊張感皆無





真っ赤に光るトナカイの鼻が暗い夜道を照らしてる画をリアルに想像したら、非常にホラーな件。

遭遇したら絶対逃げる。うん、一目散に。



はい、ついに到来しましたクリスマス当日。

某情報筋によりますと、この日秋葉原では右翼とキリシタンの壮絶なマジ喧嘩があった

という、キリスト様もそりゃあビックリして復活もしかねないぞという心温まる聖なる日。

罵詈雑言飛び交うマイクパフォーマンス合戦が展開されていたという。

まさにサイレンナイトですね。すげー。マジ観たかった。



さて、クリスマスはまだ終わりません。ですからこのレビューもまだ終わりません。

今この世界中で、俺ほど川口浩まみれのクリスマス三連休を送っている人間は他には

居ないだろうと自信があります。そんな自信などクソの役にも立ちませんが。


前回は濃ゆいバーゴン編の漫画紹介を致しましたが、今回は他の回の漫画を紹介…

とかしてたらいいかげん気が狂うに違いないのでご勘弁を。

十分俺は罰を受けたはずです。何のだ。


この漫画の、それぞれストーリーの合間合間にミニコーナーがあって、その中に

「豆知識」として色んな情報が箇条書きされている部分があります。

生きていく上では重要な役立ち情報ばかりですので、是非皆さんに紹介したいと思います。

是非今後、日常生活を営む上での参考にしてみてください。



 ・少数民族に威嚇されたら武器を捨てろ!

 ・女裸族の水浴びに近づくと、逃げられる。

 ・トカゲの蒸し焼きは内蔵を全部取って焼く。

 ・ギャロンの雛は結構かわいい。

 ・川口隊長はヒメアリクイを飼いたいと言った。




役に立つ情報ばかりでしたね!


ちなみにこのそれぞれの項目についての詳細フォローなどは一切無いので、何のことやら

さっぱりわからない事項もあります。(特に最後のやつとか)




ほんと、世間はクリスマスでウキウキ気分だってのに俺は何をしているんだろう、

この三連休、72時間のうちどれだけの時間をこの一冊と共に過ごしたんだろうと

振り返ってみると、あやうく発狂しかけてしまいます。

クリスマスらしい事何もしてないなあ…。



雑誌には付録として、「猿人バーゴンペーパークラフト」がついています。

なんとも狂った構成ですが、せっかくなのでつくってみましたよ。

ちなみに2時間強かかりました。しね。







オッス!オラバーゴンだ!




消灯







点火



キャンドルは2本



うわ、バーニングフィスト!カッケー!



股間も燃えろ



すげーカッケー!



きーよーしー こーのよーるー



ほーしーはー ひーかーりー



すーくいーの みーこはー



まーそおーの なーかにー



ねーむりーたーもーおー



いとやすーくー



鎮火




メリーエックスマス。


ありがとうございました。

皆様良いX-MENを。





2005.12.25 19:29 | レビュー | トラックバック(0) | コメント(-) |
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