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 パワーグローブ for Wii。(2006/12/6)

遂に時代が追いついた


先日発売された、任天堂が打ち出す新コンセプトに基づくニューハード、Wii。
「ゲームコントローラーは両手で持って操作するという概念を作り出したのが任天堂ならば、それを覆すのもまた任天堂である」ということで登場したコントローラー、Wiiリモコン。
テレビのリモコンのような形状をしており、主に片手で持って操作をする。
Bluetooth技術による無線通信、そしてWiiリモコンの状態認識機能により、リモコンを持った手の動きが画面の中にそのまま反映される。
まさに今までのゲームの概念を覆す、画期的な新ハードであります。

しかし、往年のファミっ子であれば、誰もが思った事でしょう。
・・・これって、パワーグローブじゃないか?

パワーグローブというと、ファミコンの周辺機器コントローラーとして、1990年7月に発売されたグローブ型コントローラー。
その名の通り、右腕に装着して操作するコントローラーであり、手(親指と人差し指)の開閉でA、Bボタンの押下、手の動きで十字キーのそれぞれの方向が認識されるという、今の世において尚画期的としか言いようのない代物でした。
対応するゲームがかなり少ないのと、「対応外のゲームをプレイする際にはグローブにくっついてる普通のコントローラーでプレイして下さい」という、見事な放り投げっぱなし商売っぷり等々の理由から、話題にこそなれど全く売れず。
完全に色物アイテムと認知され、一部コアなユーザには熱烈に支持されたものです。

当時の超音波通信がBluetoothになったりと、細かい部分は飛躍的に進歩した技術の中で、このWiiリモコンはやはりパワーグローブなんじゃないかと確信するのです。
早すぎた風雲児・パワーグローブ。やっと時代が追いついてきた。
これは任天堂にとって、革命ではなく温故知新。原点回帰なのです。

そう思ったらいてもたってもいられなくなり、やってしまった訳であります。
(ちなみにパワーグローブはPAX社開発のものであり、任天堂は一切関係がありません)



パワーグローブ for Wii


アメリカでWiiが発売された際、最初にWiiを手にした人がパワーグローブを装着していただとか、こんな空想を描く人がいたりとか、世界的にもWiiリモコン=パワーグローブという認識は浸透しているようです。
刷り込みというやつですかね。洗脳か。

そんなパワーグローブチルドレン達の空想を、現実に召還した姿がこちらです。





















色々検討し、数々の葛藤と取捨選択の末たどり着いたのがこの形状。
パワーグローブをベースに、Wiiリモコンを搭載してみました。
これを腕に装着しWiiをプレイすれば、あの頃描いていた夢が現実のものとなり成就されるのです。






搭載したリモコンは黒塗りにし、「for Wii」の文字も踊ります。
この辺りは、パワーグローブの姿を模したもの。




親指と中指の腹にあたる部分にはそれぞれスイッチがあり、押すことで親指はAボタン、中指はBボタンとして認識します。
いまいち見た目が美しくないので、今後の改善課題ですね。




勿論リモコンの外部機器接続端子も生かしてあるので、ヌンチャクやクラシックコントローラーなどの接続も可能。
ヌンチャクと接続した際、通常使用時よりも若干コードが短く感じる問題は、愛と気合いでカバーです。




裏返すと、リモコンの電池ボックス部位が見えます。
装着しても違和感の無いよう、腕との接触部分にも気を遣いました。




電池ボックスを開けると、地の真っ白が露見しますが、ヘタに塗布して端子が台無しになるといけないので仕方がない。
見えない部分で手を抜くのも技術のうちです。たぶん。




指先のスイッチへ伸びる導線は、WiiリモコンのBボタントリガーを外した穴から蛇腹、パワーグローブの超音波ボックス(中は抜き済み)を経由して到達します。




リモコンのBluetooth通信部分はそのまま生きています。
本当は基盤から切り離し、導線を伸ばして超音波ボックスの前面に移設したかったのだけれど、作業を試みている途中に壊しかけたので断念。
勇気ある撤退、方向転換も時には必要です。




手袋になっている部分はパワーグローブのものそのまま。
通気性がいいんだか悪いんだかよくわからない素材ですが、伸縮性があって良い感じです。
手の甲はゴムでできていて、可動ですが少々硬い。こまめに切れ込みを入れてあります。




装着。
手袋に手を入れ、マジックテープで固定します。
その後腕もバンドで固定。ちょっとやそっと振り回したくらいでは抜けることはありません。






親指のスイッチを


押す



中指のスイッチを


押す


先にも述べましたが、親指のスイッチはAボタン、中指のスイッチはBボタンとして認識します。
指自体がスイッチなので、押すという表現が正しいのかどうかは解りませんが、スイッチが押されれば反応します。
「いいや!限界だ押すね!バイツァ・ダスト!(負けて死ね)」などと、あの人のように叫んで親指ボタンを押せば、それがそのままAボタンとなる訳なのですよ。夢のようですね。




ボタンを押すと反応して、しっかり光ります




勿論実際にも、その反応に問題はありません。
下の画像、指の動きと画面内Wiiコントローラの周りにあるA・Bボタンに注目してみて下さい。



親指は


Aボタン



中指は


Bボタン

同時に押す場合は親指と中指の両方を押せば良い。
ABボタン以外については、搭載のリモコン部分のボタンを押して使用します。
益々パワーグローブ感いっぱいですね。

上下左右前後の位置認識、傾き認識等々、Wiiリモコンと同様に反応します。
つまり、問題なくこれで遊ぶ事ができる、という事なのです。




うひょー



プレイの模様を動画にしてみました。
Youtubeにアップいたしましたので、ご参考までにどうぞ。
いや、一人撮りって難しいですね。ゲームが下手くそな件に関しては触れないで頂きたい。




このパワーグローブ for Wiiは、これまで再三問題視されてきたWiiリモコンのすっぽ抜けによる事故を回避します。
それでも振り回す際、周囲に気をつけなければいけないのは当然ですが、一番の問題点を改善した事により、任天堂の株価もうなぎのぼりと思います。

どうして任天堂は、Wiiのコントローラーにパワーグローブを採用しなかったんだろう、これは社の存続を決定しかねないほどの、最大の失策ではなかったかと思います。
すいません言い過ぎました。

欠点をいうと、ひたすら重い。そして疲れる。Wiiリモコンが140gであるのに対し、こちらは総重量356g。
腕を画面に伸ばしながらプレイするので、連続5分ともたない。
使いこなすにはまず、体の鍛練から始めなければいけないかもしれません。
まさに、漢(おとこ)のコントローラーですね。



そのうち正式に出るんでしょうけど


ファミコン時代には時期尚早であったグローブ型コントローラー。
しかしWiiの登場によって、それは十分実用に耐えうるレベルのものとなりました。
むしろグローブ型にした方が理にかなっているとも言えるでしょう。
そのうち正式に、Wii用グローブ型コントローラーが発売されると思います。

しかし自分は、なんとしてもパワーグローブにしたかった。
Wiiリモコンとパワーグローブの融合などではなく、単純にパワーグローブとして、Wiiで遊びたかったのです。
その衝動で突き進んだここ数日。

Wii発売日、AM2時から8時間並び、本体(とソフト)を入手。
そのまま動作確認もほどほどに、リモコンを分解。
ハンダこてなんて中学時代、技術の授業で手にとって以来。勿論電子工作に関する知識など皆無。
カンと気合いで作業を続け、3日目に完成。どうにかなるもんです。
あと財力も使った。器具や素材を揃えるのに1万円は使った。一体俺は何をやっているんだ。

・・・振り返ると色々な雑念も沸いてこようものなので、振り返らず前を向いて、これからゲームを思う存分楽しみたいと思います。
素人仕事にしては良かったんじゃないかなと、満足しておきます。
詳しい方なら、もっとすごいの作れるんでしょうけどね。俺にはこれが精一杯です。


今後何か変化がありましたら、引き続きこちらに追加更新していきたいと思います。





左手には、パワーグローブ・ヌンチャク!
暑いよ!蒸れるよ!すべるよ!




※注意!
分解した時点でメーカー保証や修理を受け付けてもらえなくなります。
もしするとしたら、その時は各自の自己責任でお願い致します。こちらとしても、一切のフォローはできません。
また、当サイトはコントローラーの分解・改造等を推奨している訳ではありません。
具体的な方法などはあえて載せておりませんし、回答もできませんのであしからず。
よろしくご理解のほどを。



2006.12.06 18:08 | ネタ | トラックバック(0) | コメント(-) |
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