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 カレンダーに心奪われる秋。(2006/10/25)

心を鷲掴みにされた


先日、やたらグッとくるカレンダーを見つけました。

1ヶ月ごとに1ページ、各日のマス中にそれぞれ言葉が記されている。
まあよくある感じの、企業やお店の販促カレンダーでありますが、その一つ一つがいちいち素晴らしい。

全体を通して見てみても、新たに素晴らしさを発見したりして、刹那俺の心をとりこにしたのです。

つきましては、このカレンダーを紹介すると共に、もうちょっと掘り下げていきたいと思いますよ。



この素晴らしさを伝えたい




これがそのブツ


今は10月ですから、壁にかかるカレンダーが表示するのも10月。
31個ある日付のマス目には、個性的な魅力がつまっているのです。



1.奔放な構成がすばらしい

10月は、1日からしばらく、目に関する記述が続きます。

 10/1 新聞遠ざけ目の老い始め
 10/2 合った眼鏡で若さ回復
 10/3 年に1回は視力検査を
 10/4 眼科の手術は日進月歩
 10/5 楽な眼鏡は眼鏡にかなう


10月10日が「目の日」であるがゆえの集中構成なのかな、と思いましたが、6日に突如それはとぎれます。




しょうゆかけの味知らず

この唐突さ。
しかもしょうゆかけの味知らず、と。
調味料をやたら使う人は味オンチであると断言。ストップ・ザ・味覚障害という強固な意志も感じられ、つまづいた感もより一層強く感じられます。

それでは肝心の10月10日、目の日の言葉はというと




長嶋茂雄?

ただ、目に全く関係のない言葉であるだけでなく、雀百まで"ダンス"忘れず、とは。
勿論体育の日とも、何ら関連性を見いだせません。

これには面食らいました。一部分を英語に言い換えただけじゃないか。 長嶋茂雄か。ルー大柴か。
しかしこの一歩先を予想できない、利用者の思惑通りいくもんかというひねくれ具合がまた素晴らしく、思わずうちにも一個ほしい。トゥギャザーしようぜとか思ってしまった訳です。
勿論人のものですから、勝手に持って帰る事はできませんでしたけども。
こんな事で前科者になりたくないのです。



2.個人技もすばらしい

ここに集められた31の言葉たちは、選ばれたオールスター。
いわば、オシムJAPANならぬ、オシムカレンダーなのです。いや、ちょっと違う。

みんな個性的な実力者ですから、それぞれ単体で見てみても素晴らしいのです。
主立ったものを羅列していきますね。




ダジャレ



解消マイセルフ



戒め



毛根に刺激を



心の病は周囲が救う



ご案内


粋なダジャレから愚かな人間への戒め、人間同士の支え合い啓蒙そして病院の窓口案内まで。
果たしてこれは、カレンダーに記述するべきものなのかどうかという疑問が沸いてくる部分も正直ありますが、特定のターゲットは定めない、広角的な視野をもって散りばめられた言葉たち。
この一見節操の無さこそが、常人には真似できない素晴らしさなのです。




人にやさしく




好みに口出し




マナーは大切に


本当は全てを紹介したいのですが、きりがないのでこのへんで。



メッセージの傾向分析


それぞれの言葉は、大まかに6つのジャンルに分けることができます。
実際それらがどのくらいの割合で構成されているのか。
集計した結果は下記の通り。



①年齢や体調などによる諸変化の実例 4/31個(13%)
 ・足衰えて元気の持ち腐れ
 ・骨折で寝込めば気迫まで …等々

②健康増進の為の抽象的行動例 6/31個(19%)
 ・動かす脚にはコケつかず
 ・年をとっても牛乳の恩 …等々

③健康増進の為の具体的行動例 8/31個(26%)
 ・主婦もスポーツで体力を
 ・紅葉の季節、野山を歩こう …等々

④格言めいた標語的表現 4/31個(13%)
 ・運動不足に名薬はない
 ・効く薬また強い副作用 …等々

⑤注意を喚起する戒め、警告 4/31個(13%)
 ・甘軟食は歯の辛苦
 ・多忙理由に点検手抜き …等々

⑥その他 分類不可のもの 5/31個(16%)
 ・眼科の手術は日進月歩
 ・急病は夜間休日診療所へ …等々


全体的に健康促進を啓蒙する言葉がほとんどであり、中でもその実例をわかりやすく書いたものが一番多く見受けられました。
カレンダーは毎日見るもの。健康も毎日の心がけが大切なものですから、この組み合わせは理にかなっています。
カレンダーで日付を確認しつつ、自身の健康への意識レベルも維持・確認できるという仕組み。
トイレなどに貼っておけばまた、効果倍増でしょう。毎日じっくり対峙できますからね。

具体的になったり抽象的になったり、また表現方法が変わったり、たまにズレた言葉があったりするのもきっと、全体にメリハリをきかせるという、いわゆる読み手を飽きさせない工夫なんだと思います。
本当、素晴らしいですね。



俺もつくってみた


この突飛かつ考え抜かれた構成や、個々の言葉のクオリティもさることながら、これら言葉たちを一年365個考え出した作業こそが素晴らしいと思うのです。
しかも毎年内容が変わるのであれば、その都度また新たに絞り出さねばなりません。
これは容易なことではありません。

果たしてどれだけ大変なことなのか。
自分なりの「お役立ちメモ」的な言葉をひねり出す事ができるか、という意味で、2006年10月のカレンダーを自作してみました。
メリハリをきかせる事は念頭に置きつつ、全体の構成なんかは考えず、思いついたまま順番に記載していく。
結果、できあがったのがこれです。


>>2006年10月カレンダー<<
(PDF形式:約7.58MB)


えてして猫と筋肉関連が幅をきかせるカレンダーになってしまいましたが、なんだろう、全体的に、黒い。
俺の心の闇が浮き彫りとなったように思います。これは思わぬ展開です。
唐突に「空気を読め」とか言われても。敵意むき出し。ネガティブな気持ちにさせられること必至ですね。
言い放った自分自身が見ても、突き刺さる言葉に戸惑いを隠せません。
こういったカレンダーづくりには、自分の心が多大なる影響を及ぼすようです。ご注意下さい。

それにしても、一日かけて、じっくりメモりながら絞り出した言葉たち。案外出てこないものです。
やはりこれを365個、しかも毎年更新するとなると、相当の人生経験やボキャブラリーに富んだ優秀な人材でないといけません。自身が経験してみて、改めて敬服いたしました。やはりプロは違いますね。


ちなみにこの2006年10月カレンダー、プリントアウトしてご自由に使っていただいて構いません。
●●の日だとか、大安仏滅などの情報を得る事はできませんが、よろしければどうぞ。
もう10月も終わりですけど。




不満は残りますが


本当は10月分だけでなく12ヶ月、365個全ての言葉に目を通し、もっと詳しく、完璧に仕上げたかった。
しかしこのカレンダーを目にした場所が、出張先の重役の部屋でしたので、これが精一杯でした。
大げさではなく、進退をかける意気込みでの撮影。
ほんと、写真撮ってるところを見つからなくてよかった。

本来あるはずの企業名が切り取られて使われていたので、どこの取引先がくれたカレンダーかもわからない。
入手するのも難しそうです。

今年末、また大量にカレンダーを頂くであろう職場内において、目を輝かせつつ2007年バージョンを探してみようと思います。

自作したカレンダーは職場に貼って使ってますが、これについて、誰も何も触れてくれません。
もう、諦められてるんでしょうね。




自らの言葉と向き合いながら仕事してます





2006.10.25 13:16 | ネタ | トラックバック(0) | コメント(-) |
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