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 大盛りご飯を食べたい。(2005/9/3)

白いごはんを腹一杯食べてみたい


日本人は白いご飯、略して白飯が無いと生きていけない人種であると思う。
大げさかもしれないけど、少なくとも俺はそうだ。白飯を食べられない日々が続くと、何らかのノイローゼ症状に悩まされると思う。
そんな白飯ジャンキーの俺は、かねてから「白飯を腹一杯食べたい」と思っていた。いや、別に貧乏で白米を買う金が無いという訳じゃない。
今までも腹一杯ごはんを食べる機会はごまんとあった。しかしそれはwithおかずにおける腹一杯。白飯だけでもたらされたものではない。
白飯本来のおいしさをかみしめつつ腹一杯になりたい。例えば漬け物などで白飯を食べる。質素なおかずと共に満腹を達成したいと思った。
そう、「まんが日本昔ばなし」に出てくる食事風景のような、質素な形で。

まんが日本昔ばなしが10月より復活するというニュースを見た。
丁度良い。復活記念という名目で、あの食卓風景を再現してみよう。
山盛りごはんに漬け物と汁。質素だが白飯は超大盛り。どこまで盛れるか挑戦してみよう。
倒壊したら即大惨事。ご飯の重みで茶碗が割れたりするかもしれない。作業にはとてつもない集中力が必要とされるだろう。
来るべき自分との闘いに向けて、俺は徐々に心を鎮めながら準備にとりかかったのです。

気が付けば当初の目的からだいぶズレてしまってますが、それはいつもの事。気にしない。



準備は簡単だった




今日の土台


まずは白飯を盛っていく為の土台となる茶碗を用意。
ごく普通のご飯茶碗。大丈夫か。耐えきれるのか。
茶碗のプライドにかけて、なんとか耐え抜いてほしいものである。

茶碗のスペックは以下の通り。



高さ約6cm
内径約10.6cm



そして茶碗と並び、本日の主役となる白飯。
うちの炊飯器の限界である、5合を炊いて用意した。




普通にカレーとかかけて食べたい



この白飯を、しゃもじを使って茶碗に盛って、盛って、盛りまくるのだ。
できるだけ高く。しかし崩れないように。限界を感じたらそこで終了。
崩れてしまっても勿論そこで終了。
結末として後者はなるべく避けたい所である。

ボールに水を張り、しゃもじに白飯がくっつかないようにする為の対策も万全。
大した準備という準備も必要無く体勢も整い、いよいよ盛りに入ります。



ひたすら盛る


特筆すべき所はなく、ただひたすら盛るばかり。
独りでやっていたので写真撮影には多大なる苦労が伴った。
デジカムをまわしっぱなしにして、後で静止画を切り出す方法にすればよかった。
ともあれその奮闘の一部始終は、画像をご覧いただき汲み取ってもらいたい。




普通に盛ったらこれくらい






崩れないよう圧縮しつつ
更に盛って
またつぶす





この程度の大盛りならよく見かける






そろそろ外側への流出が激しく
しゃもじではおっつかないので
手の方が確実かつ速い





ふと背後を見ると、あきれ顔のケンシロウ(猫:♂)が見下ろしてた






これはもはやおにぎり作りか
倒れないかドキドキしながら
飯をON



常に倒壊、崩落の危機と闘いつつ、そして不穏な動きをみせるケンシロウ(猫:♂)を威嚇して遠ざけながらの白飯タワー作成。
神経がすり減った。途中写真を撮っている時にずりずり崩落が始まった時はどうしようかと思った。
結局途中から白飯を盛るというか、何か陶芸めいた作業を行っていたような気がする。
巨大なおにぎりをつくっているような錯覚も。俺は一体何をやっているんだ。

作業を続けるにあたって新たな敵「自己矛盾による葛藤」にも悩まされながら、遂に完成の時はやってきた。
具体的な「完成」は予め定めてはいなかったが、用意していた5合の白飯が全て茶碗上に盛られた時、それは「続行不能」、そして同時に完成を意味する事となりました。
まさか5合全てを盛れるとは思わなかった。





キングごはんがあらわれた




なんとも神々しい姿



その姿はまさに、夢にまでみたあの「まんが日本昔ばなし」に出てきた大盛りごはんだ。
やはり大盛りというからにはここまでやらなければいけないのだ。
これこそ大盛り。大盛りの中の大盛り。キングオブ大盛り。
若干傾いてしまっているが大丈夫か。まあピサの斜塔も倒れてないから大丈夫だろう。
とりあえず採寸してみると




手早く!
高さ約22cm



茶碗の高さが約6cmだから、大体4倍弱の高さまで成長した事になる。
それにしても5合飯。こんな量をあのアニメの人たちは軽々と食べていたのか。
時にはおかわりもしていたような。ありえない。

それにしてもこの美しいフォルム。惚れ惚れする。
日本ごはん党のこん平師匠も喜んで下さると思う。
できることなら、このままずっと飾っておきたい。うっとり。



・・・いや、食べなければ。何をうっとり眺めているんだ俺は。
別に俺は大盛りご飯オブジェをつくりたくて今まで頑張ってきた訳じゃない。
腹一杯白飯を味わいながら食べるという目的をもう少しで忘れる所だった。あぶないあぶない。
これが白飯マジックだろうか。







漬物と汁だけで食べます



そこには禍々しいほどの大量漬け物類、そして出汁に少量の醤油をたらしただけの汁。
質素にもほどがある。(ある意味豪華)
これでご飯本来の味を堪能しつつ、かつご飯だけで腹一杯になる事ができるだろう。
まさしくまんが日本昔ばなしの食卓風景。あとは茶碗を片手で持って、箸で豪快にかき込む事ができれば。

えっと、無理。
茶碗を少し動かしただけで倒壊がはじまる。動かすの超やばい。
ヤツはきっと今、俺が胸に抱えるガラスのハートなんかよりもずっと壊れやすいものなんだ。
仕方がないので自分が動く。箸で裂け目をつくってしまうとそこから地割れが発生するので、箸で外周を固定しながらかぶりつく。なんだこの食事。




猛獣みたいな感じで



むりですごめんなさい







結局全ての白飯をたいらげる事はできなかった。
当たり前だ。5合飯なんて食べられる訳がない。俺は大食いチャンピオンじゃない。

そもそも食べられる量ではない上に、食べてるそばから崩落が始まる。気持ちが萎える。
周囲には飯粒が散乱し、ついには大崩落。諦めてキュウリばっか食べてたら胃がもたれた。
本末転倒。この四字熟語がこれほどしっくりとくる状況は久しぶりだ。

結局苦労して積み上げたタワー(細かい崩落部分含む)は大部分がそのまま炊飯器にとんぼ返りをし、後3食くらいに分けて食べられる事となりました。カレー超おいしかった。
やっぱり普通が一番だと思った。というのが今回の結論。

なんで俺ってこう、痛い目にあわないとわからないんだろう。




2005.09.03 22:48 | ネタ | トラックバック(0) | コメント(-) |
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