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 逆メニューをつくる。(2006/1/3)

現代社会を生き抜いていくために

魑魅魍魎渦巻く、混沌としたこの世界。
いわゆる勝ち組としての地位を確立し、要領よくこの世を渡っていく為には、何事も頭を使って考えていかないとダメだ。
物事を一方向からしか見ることのできない固い頭ではこの先、立体的に訪れる様々な不測の事態にも対応することができない。
今こそ柔軟な考え方が必要なのである。

俺も現代社会に生きる人間として勝ち組になるべく、色んなものを柔軟に考えてみることにした。
従来それで当たり前、と思っていた物事の見方を変える。逆にしてみれば、もっと色んなものが見えてくるのかもしれない。
とりあえず逆にしてみた。ごはんを。




逆・納豆ご飯







まずは納豆ご飯。
通常であれば白いホカホカご飯の上に納豆をかけて食すべきところだけれど、その立場を逆転させてみた。
ちなみに俺は、納豆にネギ入れるタイプです。

できました。




逆・納豆ご飯





納豆の上にごはんが




普段から納豆だけを食べたりしている俺にとっては、別に普通に食べることができるメニュー。
特に抵抗もなくたいらげることができた。
ただ、ぬるぬるしているのできちんと咀嚼して食べようとすると案外時間がかかる。
顎を退化させないトレーニングになるかもしれない。

特に盛り上がりもなく、インパクトに欠けたメニューだったこのメニュー。
次はもっと…いや、インパクトとかは関係ないハズだ。しっかりしろ、俺。




逆・日の丸弁当







食べ物を逆にしてみよう、という発想で誰もが思いつくであろう日の丸弁当。
白飯と梅干しのみという単純極まりない構成が、安直にそう連想させるのだろう。
しかし、実際できあがってみると、それは思った以上にハードな代物だった。




逆・日の丸弁当





赤すぎる



見事に反転した赤と白。
日の丸弁当の由来となった日本の国旗、日の丸の姿は、もうどこにも見あたらない。
見てると目がチカチカしてくるこのビビッドな色合いが、もはやこれが食べ物だとは思えなくさせる。

臭いも強烈で、なんというか、目にくる酸っぱさ。
味なんてものは語るに及ばないだろう。




がんばってここまで食べました…








逆・牛丼







最近何かとお騒がせの牛肉。
ちょっと前までは、日本人にとって最高の庶民食の地位を確立しかかるところまで普及していた牛丼も、いわゆるBSE問題によってすっかり鳴りを潜めてしまった。
その悲劇のヒロイン牛丼にスポットライトを当ててみた。当の牛丼も、こんなスポットライト望んじゃいないだろうけど。




逆・牛丼





肉少ねえ…



・・・・・。

ちがう。これじゃない。

逆・牛丼というと、その牛丼がおりなす小宇宙を全て再編成し、ディメンション・チェンジを実現させるということ。
見落としてるじゃないか、アイツを。

という訳で、構成しなおしたものがこの




真 逆・牛丼





赤いよ…



そう。単純に白飯と具を逆転させるだけなど、所詮凡人の考える事。
時代の勝ち組たる者、つけあわせの紅ショウガこそ主役に抜擢するほどの思考を持ち合わせていなければならない。
ここまでして本当の何かが見えてくるに違いないのだ。

については聞かないで頂きたい。容易に想像できるとおり、まるっきり紅ショウガそのもの。
白飯をオカズに紅ショウガを食べるというのはとても辛い、という事はわかった。




これ以上食えません…








逆・カレーライス







俺が最も愛する食べ物。カレーライス。ただし辛いカレーは食べられない。
愛するものこそよく研究し、多面体としてとらえ観察すべきものだと思う。もっと君のことが知りたい。
カレーにはらっきょ派の俺としての逆カレーライスは勿論、このような形に。




逆・カレーライス





カレーにしては白すぎる



つけあわせ状態で存在する、ほんのちょっとのカレールーがものすごくおいしく感じた。
普段そういう感情から遠ざかっているマンネリ気味の方は、この方法で容易に感激を味わう事ができるはず。お薦め。
らっきょと白飯だけを延々と食べ続ける作業にはほとほと参ったけど、白飯がなくなり、らっきょだけになったら案外すんなり完食できた。
らっきょ大好きゆえに。しばらく屁臭がものすごいことになったけど。




逆・お赤飯







最後はおめでたい感じに終わろうと思う。日本国民の浮かれ気分の象徴であるお赤飯。
普段お赤飯など食べる習慣がない俺は、今回はじめてこれが餅米を炊いてできるものだと知った。
30年弱生きていても知らないことばかりだ。人生日々勉強である。

さあ、お赤飯を逆にするとどんな感じになるのか。




逆・お赤飯





箸でつかみずらい…



なんだか全くおめでたくない方向性のものができあがってしまった。
なんだこれは。テレビの砂嵐か。
おめでたいものを逆にすると、おめでたくないものができあがる。
一応理にかなっている気もするけど、なんだか釈然としない。
そうだ。これってほぼごま塩じゃないか。お赤飯の面影などどこにも無い。
しまった、と思った。





ぶっちゃけどうでもいい



実を言うと、現代の勝ち組だとか、色んな見方だとかはどうでもいい。実際何も見えてこなかったし。
ただ単に、色んな食べ物を逆にしてみたらどうなるのかな、という、幼少からの想いを実現してみただけです。
大人となった今、しかも正月にこんな事をしている自分は、間違いなく負け犬なんだろうと容易に理解する事ができます。

しかし夢をみる事は良い事だと思います。
こうしてたまに、幼き頃の衝動を大人力によって実現させ、童心にかえってみてはじめて見えてくるものがあるかもしれません。
明るい未来を築いてゆく為に。少年の瞳を、俺は忘れない。

ちなみに紅ショウガ、梅干し、ごま塩については、この先じっくり消費していく事にしました。
一気食いしたら成人病まっしぐら、お先真っ暗ですからね。






食べきるのにどれくらいかかるんだろう



2006.01.03 19:31 | ネタ | トラックバック(0) | コメント(-) |