昔あった「!!!!!」っていうへんなサイトの復刻版な、へんなBlogですよ。色々とアレですが、アレなので許して下さい。
昔のサイトからの無理矢理な移行ですから、デザイン崩れやリンク切れ等々の不具合には目をつぶって下さい。

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 一週間ミラクルダイエット生活。(2005/7/11~17)

夏だ!一番!ストイック祭り!


2005年、早くも半年が過ぎ去り、季節はいよいよ夏にさしかかろうとしている7月中旬。
梅雨空が太陽を覆い隠しているうちに、夏の日差しが照りつける前に、やっておかなきゃならない事がある。

夏。夏と言えば。海。海パン。そう、男という生き物は、いつ何時、海パン一丁にならざるをえない状況に追い込まれるかわからない。渋谷のスクランブル交差点。銀座松屋前。新宿歌舞伎町。いつどこで、その時がやってくるかわからない。(そんな訳はない)
ともかくいざという時の為に、日々体の鍛練には怠りは許されない。

しかし!今の俺は怠りまくっている!なんだこのだらけた体は!なんだこの腐りきった根性は!この野郎!修正してやる!(一人芝居終了)

しかし夏まで圧倒的に時間が無い。普通に減量を試みたって到底間に合わない。そこでずるい大人の見本であるところの俺としては、現代文明の利器に頼ってみようと思った訳です。

 ハリウッド48時間ミラクルダイエット。

どの辺りがハリウッドなんだかよくわからないネーミングですが、48時間、このジュースと水だけを摂取して体内の浄化を図り、劇的な減量を約束するといったもの。2日間食べなきゃそりゃ体重も減るわな、っていうか減るのは主に脂肪ではなく筋肉なんじゃないかという不安はあるものの、時間的余裕の無さはどうしようもなく、あらゆる不安要素を一切遮断してネットで購入。
でもどうせやるなら2日間なんて中途半端な事はしたくない。そうだ。一週間やろう。一週間ミラクルダイエット生活。別名「ハリウッド168時間ミラクルダイエット生活」。一週間もやってれば、これのどの辺がハリウッドなんだか理解できる事だろうさ。

(※減量云々より、「一週間●●生活企画」が前提として念頭にあった事は言うまでもない)







4本送料込みで13000円でしたよ

[この生活の意義]

・98%方ネタ。
・減量効果。
・自己満足。
・若干の食生活の改善。
・若干の体質改善、体内環境正常化。
・若干の小食による胃袋縮小効果。


[概要]

・期間は2005/7/11(月)0:00~2005/7/17(日)24:00の、計168時間とする。
・期間中はこのジュースとミネラルウォーター以外は口にしてはならない。
・筋力維持の為、毎日どんな形ででも合計100回の腕立て伏せを完遂する。


[ジュース摂取の仕方]

・480mlの原液を同量の水で薄めた計960mlのジュースを、一日16時間かけてゆっくり飲む。
・また、健康のため一日1500ml以上の水を飲むこと。
・その他詳細はこちらのサイトを参照のこと。



この生活を開始する前に、こちらのサイトで注意点を再度確認する。












・・・・・

よし、問題なし。はじめようか。(よい子は真似しないように)





おっしゃー、がんばんぞー
腕立て大好き



閑話休題。

今までやった、一週間●●生活。

バナナ
うまい棒
青汁
ウィダーinゼリー
毎朝の風景


1日目 - 2005/7/11(月)

初日の時点でかなり辛い。頭痛が激しいのが一番辛い。なんだろうこれは。
仕事をしている中で、伝えたい事を言葉にして表現する能力が低下している事によって結構もどかしい。先方には、身体障害者なんじゃないかと思われているに違いない。
土日に入ってしまえばなんとかなるような気もするが、あと4日間こんな状態(更にひどくなるであろうが)で仕事をするのはちと辛い気もする。
今日は早く寝よう。

[主な症状]
・激しい頭痛
・言語表現能力の低下(思考能力の低下)
・キーボードのミスタイプ多発
・視界がぼやける
・肩こり、腰痛
・異様な寒気
・立っているのがつらい
・時々ふわっと浮き上がるような感覚

[体重](前日比)-2.5kg [体脂肪率](前日比)-0.1% [水飲んだ量] 約400ml



2日目 - 2005/7/12(火)

頭痛がおさまりません。水を多めに飲むと、気持ち解消されたような気がする。脱水症状から来る頭痛だろうか。でもまたすぐに頭痛はやってくる。なんか脳を何かに侵されているような感じ。脳細胞が死滅していってるのを、体が実況生中継しているのだろうか。
腕立て伏せができなくなってきている。20回ずつ、5セットで計100回やっているが、80回を越えたあたりから腕が悲鳴をあげるようになる。まだ気合いでカバーできているが、明日はどうだろう。あと、腕立て伏せするのに途中数を数えているが、どこまで数えたかわからなくなる。おかげでトータルでは多分、100回以上やっていただろう。
通勤電車内から外を見ていると、乗り物酔いに似たような感覚にとらわれ、少し気分が悪くなってきた。眼球を動かす、という動作が辛くなってきている模様。当分ヨリ目とかできそうもない。
本来ならこの日で終了の「ハリウッド48時間ミラクルダイエット」だが、俺の場合はまだまだ続く。あと5日間。死にませんように。

[主な症状]
・激しい頭痛
・言語表現能力の低下(思考能力の低下)
・キーボードのミスタイプ多発
・視界がぼやける
・肩こり、腰痛
・立っているのがつらい
・時々ふわっと浮き上がるような感覚
・左肩に痛みが
・時々体内がかーっと熱くなる
・冷や汗

[体重](前日比)-1.0kg(計)-3.5kg [体脂肪率](前日比)+0.3%(計)+0.2% [水飲んだ量] 約600ml



3日目 - 2005/7/13(水)

頭痛はおさまりました。左肩が痛いのも、大分おさまってきました。今日は今までの中で一番体調がよかった日でした。頭痛が無いってほんと素晴らしい。今までの生活では、4食目くらいからその食べ物に対する嫌悪感が激しく、もはや体が受け付けないところまでいったりしていましたが、このジュースに関しては未だ飽きず、おいしいのでどんどん飲めます。水も今日は、トータル1000ml飲む事ができました。やっぱり頭痛は脱水症状由来のものだったのでしょうか。
右足のふくらはぎが常に張っていて、いつつってもおかしくないような状態。カリウムが足りないのか。ああ、足りないだろうなあ。
色々筋肉痛。やっぱり筋肉が分解されていってるのかなあ。負けじと腕立て伏せ。筋肉の素になるようなもの摂ってないから、身にはならんだろうけど。
通勤路はかなり遠回り&寄り道しまくっていますので、ちゃんとしたウォーキングではないにしろ、かなり歩いています。
ちょっと階段を昇るのが辛いけど、一段抜かしで昇る事もできるし、普段の動作に関しては問題なく行動できています。むしろ色々歩き回っていた方が、気が紛れて良いです。
てりやきチキンフィレオが頭から離れません。くそう。終わったら五個くらい食ってやる。
職務をまっとうしながらのこの生活は、半分を過ぎたところ。金曜の午後は出張の予定なので、実質あと一日半。なんとか見えてきた気がする。

[主な症状]
・言語表現能力の低下(思考能力の低下)
・キーボードのミスタイプ多発
・視界がぼやける
・肩こり、腰痛
・立っているのがつらい
・時々ふわっと浮き上がるような感覚
・左肩に痛みが
・時々体内がかーっと熱くなる
・冷や汗
・右ふくらはぎが常につりそう
・軽い吐き気
・脇、腹筋、太ももの付け根部分が筋肉痛
・ハリのある声が出せない

[体重](前日比)-0.7kg(計)-4.2kg [体脂肪率](前日比)+0.4%(計)+0.6% [水飲んだ量] 約1000ml



4日目 - 2005/7/14(木)

頭痛と肩の痛みは去り、その分できた精神的余裕が食欲へ向かってしまい、度々気が狂いそうになる。豚丼。天玉そば。ハンバーガー。肉じゃが。カレー。スパゲティー。くそう。固形物を食いたい。考えれば考えるほど、胃酸が大量に分泌され、胃が熱くなる。気持ちが悪くなる。ウェウェ言うようになる。奥歯を噛みしめて、必死に耐える。
思えばこの生活に入る前、最後に食べたものがコレであり、この時の事を想像すると食欲がなくなってくる。やはりありえない。冷やしおでんの威力絶大なり。
普通に生活をしていく中で、「普通に振る舞う」ことよりも気を付けているのが、ジュースと水以外のものを口にしないということ。一番厄介なのが歯磨き。歯磨き粉を歯ブラシにつけて磨く訳だが、この歯磨き粉がやたらおいしく感じる。あの刺激的な舌触りがたまらない。しかし胃の中に入れないよう、細心の注意を払う。十回くらい口をゆすぐ。分子レベルで考えたら全てを防ぐのは無理だけど、最大限の努力をもって臨んでいる。我ながら、力の使いどころが間違っていると思う。
いよいよ階段を昇るのがきつくなってきた。まだ一段抜かしはできる。しかしその後の動悸が激しい。上下計6車線ある広い国道の、横断歩道や信号の無い所を車が通らないすきにダッシュして渡った時、かなり息切れした。体力の低下をあらためて実感。
ようやく折り返し地点を過ぎた。あと3日間。明日行ったら仕事も休みに入り、頭脳を使わなくて済む分楽になるかもしれない。しかしこの空腹感と脱力感は更に拍車がかかるだろう。
まだまだ先は長い。
腕立て100回がやばくなってきました。60回くらいで乳酸出まくり。腕が立たなくなるも、騙しだまし計100回達成。タンパク質とか炭水化物って重要だなって思った。

[主な症状]
・言語表現能力の低下(思考能力の低下)
・キーボードのミスタイプ多発
・視界がぼやける
・肩こり、腰痛
・立っているのがつらい
・時々ふわっと浮き上がるような感覚
・時々体内がかーっと熱くなる
・冷や汗
・両ふくらはぎが常につりそう
・結構な吐き気
・腹筋が筋肉痛
・横っ腹、下っ腹がちょい痛い
・ハリのある声が出せない
・よく持っているものを落とす

[体重](前日比)-0.4kg(計)-4.6kg [体脂肪率](前日比)-0.5%(計)+0.1% [水飲んだ量] 1000ml



5日目 - 2005/7/15(金)

朝起きた瞬間から、極度の空腹感で気が狂いそうになる。人というのは、胃袋が満たされていないとこうも精神を摩耗するものなのか。やはり今まで、3食固形物を食す事ができていたのは幸せな事だったんだと実感。
ここ数日、「痩せました?」「なんか顔の輪郭がスッキリと」「目の下のクマがすごいよ」等言われる。一貫して「やつれた事」という「結果」に対してのツッコミだが、誰もその「原因」や「経過」に関しては聞いてこない。これは非常に助かる。聞かれても答えられないし。
今日は午後から出張。炎天下、重い荷物を運びながらトボトボ歩いていると、死にそうなくらいに動悸が激しくなった。呼吸困難。まじやばいと思った。激しい運動などもってのほかだな、って思った。休日にはジムでウォーキングとかしようと思っていたが、命に関わるといけないので自粛することにした。
なんだか常に風邪をひいているような感じ。疑似風邪体験状態。体がだるく、力が入らない。呼吸も苦しいし、めまいがし、頭も痛い。これって普通に風邪ひいてるんじゃないか、と思い、熱をはかろうとしたが体温計が見つからない。まあどうせ風邪薬も飲んじゃいけないし、このままあと2日間過ごす事とする。
そういえば数日前から、馬ヘッドが楽にすっぽり装着できるようになった。やだわ。ほんとに痩せちゃったみたいだわ。
あと2日間。仕事は休み。俺はどのように過ごすのだろう。超流動的な週末は久々だ。こういう予定のない時間をすごそうとするのは楽しい。でもなあ。ああ、何やってんだ俺。

[主な症状]
・言語表現能力の低下(思考能力の低下)
・キーボードのミスタイプ多発
・視界がぼやける
・肩こり、腰痛
・立っているのがつらい
・時々ふわっと浮き上がるような感覚
・時々体内がかーっと熱くなる
・冷や汗
・かなりの吐き気
・右横腹が痛い
・ハリのある声が出せない
・よく持っているものを落とす
・極度の空腹感
・眉間の奥底が痛い
・呼吸困難状態
・立ち上がると必ず立ちくらみ

[体重](前日比)-0.9kg(計)-5.5kg [体脂肪率](前日比)+-0%(計)+0.1% [水飲んだ量] 約1300ml



6日目 - 2005/7/16(土)

今日は午前中から出かけた。自転車でふらふらと、色んなところに。時折強く照りつける日射しの中で、起伏の激しい道を走る。上り坂では、少しでも傾斜があると漕いでは登れず、自転車を手で押して走る。力の低下を実感。そんな繰り返しでほのかに熱中症のような症状を自覚。無理すると本格的にやばいと思い、ペースをスローダウンしつつ、日中はずっと外出していた。ずっと気管支の辺りがゼイゼイ言ってる。特に辛くは無いが、やばいのだろうか。
手足の爪がささくれ立つようになってきた。やはりタンパク質不足が原因なのだろうか。不足っていうか、摂取してないのだから当然か。布団に引っかかって痛い。
日を重ねる毎に、寝付きが悪くなっていく。空腹だと眠れない。睡眠欲が食欲に勝つそのボーダーラインを越えた時、ようやく俺は眠りにつく。暗い部屋で眠れない時間を過ごしている時が一番辛い。
今日、この生活において初の「大便」を産み落とした。6日目にして初大便。量は少なめ。色は普通。ブランクがあったせいか、尻穴が少し痛い。産み落とした後、何故かしゃっくりがとまらない。腹筋が弱まっている為、腹部全体に力がかかった為か。そりゃあ横隔膜も痙攣するというもの。
いよいよ明日一日耐えれば晴れてゴールというところまで来た。ゴールは明日夜寝て起きた7/18(月)朝と設定。あと2回寝ればその時が訪れる計算。まちどおしすぎる。

[主な症状]
・言語表現能力の低下(思考能力の低下)
・キーボードのミスタイプ多発
・視界がぼやける
・肩こり、腰痛
・立っているのがつらい
・時々ふわっと浮き上がるような感覚
・時々体内がかーっと熱くなる
・冷や汗
・かなりの吐き気
・ハリのある声が出せない
・よく持っているものを落とす
・極度の空腹感
・眉間の奥底が痛い
・呼吸困難状態
・立ち上がると必ず立ちくらみ

[体重](前日比)-0.6kg(計)-6.1kg [体脂肪率](前日比)+-0%(計)+0.1% [水飲んだ量] 約1400ml



7日目 - 2005/7/17(日)

いよいよだ。今日を乗り切れば、ようやくこの自分が科した試練から開放される。いつもより目覚めが良かったような気がしたが、やはりこの空腹感は偉大だ。色んなやる気を即座にゼロへと導く。どうしようか。今日は寝ていようか。いや。外は晴れている。ならば行くしかない。外へ。理由などない。もしあるとするならばそれは「晴れているから」だ!
起床し、最後のジュースをつくる。なんということだ。今までジュース容器として使ってきたペットボトルのキャップの裏に、カビが大発生。やはり面倒でも都度洗わなきゃいけなかったか…。まあめんどいのでよし。(よくない)
今日もまた、自転車で色々走り回った。
[としまえん(独りで)]→[石神井公園(独りで)]→[道に迷った(独りで)]→[ワーナーマイカルシネマズ板橋(独りで)]。
まず何故かとしまえんへ。「大人一枚、入場のみで」と1000円 を支払い、園内をぐるーっと一周しつつ、最北端の人気の無い場所で自身を撮影。ほどなくして出る。
ここから破滅の旅が始まる。まずとしまえんを出て東へ向かっていたはずなのに、実際には何故か西へ走っていた。ヤケになって石神井公園へ。公園内を自転車や徒歩で一周し、マイナスイオンを満喫しながら外れの神社で自身を撮影。
その後家の最寄りの映画館を目指して自転車を走らせたが、本格的に道に迷う。っていうか自分があの地点から何回曲がって、現在どの方角を向いているかという認識ができない。肉体的疲労も重なり、このままのたれ死にそうになる。ああ、ちゃんとした食事というもののなんと偉大なことか。今まで当たり前にできていた事ができなくなる。脳細胞が死滅している事を実感。情けなや。
半泣きで自転車を走らせ、模索しているうちに、人通りの多い場 所を通過する事となった。なんか他の人間に気を使うのが煩わしくなり、やがて「このまま轢いちゃおっかなー」とか考えるようになってきた。いかんいかん。と理性を奮い立たせ、なんとか人を殺める事は避けられた。極度の空腹時には、乗り物を運転しちゃいけないと思った。走行中でも段々まぶたが重くなってくるし。あぶなかった。
なんとか映画館にたどり着き、「逆境ナイン」を観る。
(逆境ナイン http://www.gk9.jp/
「これが…これが逆境だ…!」アツい!アツすぎる!笑いの中に散りばめられた数々の名言に大感激。逆境に立ち向かう不屈闘志に大共感。まあ俺の場合は、逆境っていうか自業自得。
帰宅し、この一週間の事を思い浮かべる。辛い出来事しか浮かんでこない。しかし後に振り返った時、それは素敵な思い出に変わる…わけないよなあ。
ともかくあと一回寝て起きれば、その瞬間が解禁の時。やばい嬉しすぎて今夜眠れないかも。いや、寝て起きないと開放されないので無理矢理にでも寝ようと思う。早く来い、明日。
キーボードのミスタイプは、何故かおさまる。慣れたのだろうか。こんなんに慣れてもなあ。

[主な症状]
・言語表現能力の低下(思考能力の低下)
・視界がぼやける
・肩こり、腰痛
・立っているのがつらい
・時々ふわっと浮き上がるような感覚
・時々体内がかーっと熱くなる
・冷や汗
・ハリのある声が出せない
・よく持っているものを落とす
・極度の空腹感
・呼吸困難状態
・立ち上がると必ず立ちくらみ
・判断力の低下
・注意力が散漫に
・方向感覚の麻痺
・善悪の認識力低下

[体重](前日比)-0.5kg(計)-6.6kg [体脂肪率](前日比)-0.4%(計)-0.3% [水飲んだ量] 約1700ml



社会人としての苦悩

この生活をしている期間内は、大前提としてジュースと水以外のものは口にしてはいけないというルールがある。しかし社会人として平然を装って生活を営んでいる中で、様々な障害が待ち受けている。その最たるものは、気を利かせて出して下さるお茶、コーヒーの類。
まさか事情をあからさまにぶっちゃけて理解して頂くなんて事はできない。我々外注業者にとって、「この人あたまおかしい」と思われるような、信頼を無くす行動はまさに死活問題。ヘタすりゃ路頭に迷いかねない。だからと言って立場上、問答無用で無碍に断る訳にもいかない。苦悩の末に、隙をみて捨てに行く。そして平然と完飲したように装うのだ。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、もったいないおばけに夜ごとうなされる覚悟もしておかねばならないが、社会人としての体裁を保つ為には仕方のない事だと自分に言い聞かせる。
こんなネタやってる時点で社会人としてどうなんだ、という正論からは目を背けておく。



苦悩の種
だからと言って便器に捨てる事は無いと思った



徐々に病人顔へ

職場の人に「目の下のクマがすごいよ」と言われたので撮ってみた。
ああ。確かにすごいクマだ。こう熟睡できていないと当然だと思う。クマもすごいが、目は血走ってるし、目つきもなんか色々ギリギリだ。
ナイフのように尖っては触る者みな傷つけそうな危険人物っぽい。夜中外を出歩いていたら、かなりの確立で職質されていただろう。

確かに病んでる



当たり前の世間が羨ましい



メリーゴーランドも



映画館も
こんな異常な底辺を舐めるような生活をしていると、普通に過ごしている周囲のもの全てが羨ましく思える。

河川敷の野球少年(が飲んでいる麦茶)。
ランニング姿の爺さん(が食ってるアイス)。
楽しげに遊園地を歩くカップル(が食ってるホットドッグ)。
仲良く映画を見に来てる家族(が食ってるポップコーン)。

まあ主に「食に関しての羨み」が大部分を占めますが、食事に関して自由がきかないという事はとても辛く、苦しい事。
ましてや行楽地に来たら尚更のこと。


遊園地だって、自然公園だって、映画館だって。
食べる楽しみを奪われてしまうと、その魅力は半減する。
ましてやこんなギリギリな精神状態。そりゃあ楽しいものも楽しくなくなる。

思うは「当たり前」とは何と素晴らしく、尊いものなのかと。
人はもっと、日々感謝して生きていかなければいけないのだと思う。当たり前が当たり前でなくなった時、はじめてそれに気づくのは愚かな事だが、気づけてよかったと俺は思う。

そして一週間くらいでまた忘れるのだろう。





ドンキホーテ店内にてビデオが流れてた。渇いた笑いがこみ上げてきた。




そして・・・・・





夜明け


うれしい解禁日

待ちに待った朝が来た。2005/7/18 AM6:55に起床。この生活を始めてから実に175時間が経過。
朝起きてトイレに行き、体重計に乗る。前日と比べて0.4kg減少。合計7kg減少した事になる。
一週間で7kg減少。バカだ。こういった無理の積み重ねが、老後における健康不安を連想させる。
まあね。今に始まった事じゃないしね。もう色々諦めてますよ。



ビフォー
アフター

見た目はそんなに変化無し。しかし数字上やメンタル部分では劇的な変化がみられました。

・体重 -7.0kg
・体脂肪率 -0.3%
・脳の諸能力(思考、判断、言語表現、体動管理等)の著しい低下
・筋力の低下とそれに伴う筋肉痛、体の疲労感
・一部自律神経系の不調
・激しい頭痛や肩こり
・頻繁に起こる立ちくらみ
・胃袋の縮小効果


体重と体脂肪率から単純計算により求めた「減少脂肪量」は、ジャスト2kg。
実際の肉で見てみると右のようになる。

すごい。この量の脂肪が本当に無くなったのだろうか。っていうか一週間でこれだけ減ったら、明らかに体壊れていそうだ。
改めて自分の体が心配になる。

(肉の下に見えるのは、比較の為の10円玉。画的に本当は2kgのラードが欲しかったんだけど、ハナマサでも売ってなかったので、結局鶏肉で妥協)


これだけ脂肪を落とせば(筋肉も落ちたけど)、もう肌の露出なんて怖くない。
夏を満喫。水辺を満喫。海パン一丁で、どこにだって行ける。
どこにでも、とは言え、警察署や牢獄方面は何としても避けたい所ですが、
これで俺もようやく夏男ってやつですよ。今年の夏はアツくなりそうだぜ。



夏のビーチはワシのもんじゃああ!
海へ行くぞおおおお!



なにはなくとも飯を食う

海へ行く準備は万端でしたが、色々冷静になって考えた結果、それはまた後日にしようという事で落ち着きました。今泳いだら死ぬに違いないと思った。

それよりもこの生活が終了したという事は、ようやくまともな飯が食えるという事なのですよ。
この一週間、夢にまでみたあんな食べ物やこんな食べ物、もう自由に食べても良いということ。
素晴らしいですね。もう食い倒れる勢いで食べまくりたいと思う所存でございますよ。


その前にケンシロウ(猫:♂)に飯をやる

ハリウッド48時間ミラクルダイエットにおける注意点に目をやると、
「普段の食事スタイルに戻すときは、スープ・ジュース・果物・おかゆ等の消化によいものから、体を慣らしていって下さい」
「ダイエット後は、低脂肪で食物繊維を多く含む健康的な食事をするように心がけましょう」

と、復帰食について色々と口うるさく書いてあります。
一応注意点として掲げられている以上、これを考慮した食べ物から摂取していく事としますよ。

消化によくて低脂肪、食物繊維を豊富に含む食事・・・

・・・・・。


そうだ。

カレーしかないじゃないか。(注意点完全無視)




実は前夜つくりました

牛乳にケンシロウが激しく反応



恐るべきダイエット効果

一週間ぶりのまともな食事、というか、一週間ぶりの固形物にこんな重たいものを!とお思いでしょうが、そこはカレー大好きっ子の俺。カレーを食べずして何が俺か。カレーを食べない俺なんか、俺じゃない。自分のアイデンティティにかかわる部分ですから、仕方のない事なのです。

この瞬間をどんなに夢見たことか。久しぶりのこの感覚に少々怯えながらも、ゆっくりと口に運ぶ。
・・・・・。
うーん。なんだこの実感の無さは。
率直な感想。「ああ、カレーだなあ」。美味いでもまずいでもなく、ただそんな感想しか浮かんでこなかった。おかしい。あんなに待ち望んだ瞬間じゃないか。昨夜はカレーを食べる事を想像して、よだれがとまらなかったじゃないか。こんなはずでは。
更に食をすすめる。うっ・・・。スプーン4杯目にして、既に体が拒絶反応。膨満感でいっぱいになる。さすが「ミラクルダイエット」の名は伊達じゃない。こんなにも胃袋は小さくなってしまったのか。

カレーは残すと、カレーの神様に怒られるんですよ。だから残さず食べたのですよ。泣きそうでした。っていうかぶっちゃけ泣いてました。
食べ終わった後、具合悪くなって3時間くらい寝てました。
波状効果で襲い来る下痢的症状にうなされながら思う。ああ、やっぱり注意点は注意すべき点なんだなあ、と。これからはもうちょっと素直な自分になろう。そう心に誓う、29歳の梅雨明け日。



一週間やり遂げて




結局どの辺りが「ハリウッド」なのかはわからなかった。ハリウッドとはこんなにもストイックでハングリーなものなのだという事だろうか。多分ちがう。
減量効果も、数字で見るとすごい成果をあげているように見えるが、実際体や精神への負担等を考えると、無理のない程度の食事制限をした上で運動をする方が断然良い。むしろこんな方法は不健康極まりないのである。

何も見いだせていない、何も役に立たないのがモットーのこの「一週間●●生活」。
しかしこの経験によって再確認できたのは、「当たり前」の素晴らしさ。普通に食事ができるその当たり前が、いかに素晴らしく喜ぶべき事であるか。

人間は、自分が案外幸せだという事に気づいていない人が多い。 色々煮詰まった時。何もかもが面倒になった時。自暴自棄になる前に、こういう生活を経験し、今一度冷静に自分を見つめ直す事もアリなんじゃないかな、って思った。
ただしやる時は自己責任で。


生活中ずっと夢見ていた、マクドナルドの「てりやきチキンフィレオ」を食べに行った。 意気揚々と注文すると、「販売は先週で終了しました」との返答。
なんということだ。俺が苦しんでいる最中、憧れのてりやきチキンフィレオはその短い生涯を終えたと言うのか。
悔しくてたまらないので、テリヤキバーガーとマックチキンフィレオを個々に頼んでこうやって食ってやった。


重ねて

かぶりつく


・・・・・。

普通に「てりやきマックバーガーとマックチキンフィレオを一緒に食ったような味」がした。

期間中にてりやきチキンフィレオを食べることが出来た人は、自分がいかに幸せであるか、気づけばいいと思うよ。

という羨望の言葉をもって締めくくりたいと思います。





超日焼けした


2005.07.18 01:13 | ネタ | トラックバック(0) | コメント(-) |