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これはまあ、ちらっと見たポニョCMで流れていた歌詞から、誰もが思い浮かべるであろうこのインスピレーションを文章に具現したものであるのですが、とんでもない鬱物語であることは紛れもない真実であるに違い在りません。
で、先日sakusakuを観ていたらこの曲がOAされていて、はじめてサビ以外部分の歌詞も確認したのであります。
こ、これは・・・!と思い、急いでフルコーラス全歌詞を調べて把握しました。
やはり、思ったとおりでした。この物語にはまだ続きがある。
それも、誰もが予想だにしない、驚愕のエンディングが。
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お腹の中の子供と共に身投げをして、日本海に散ったポニョ。
その後どれだけの時間が流れたのか、流れていないのかわからないけど、とある若者がかの岩壁にやってきた。
沈んだ太陽から届く光はもう残り僅か。やがて月明かりが辺りを照らすこととなる。
がけの下からは、力強く波が押し寄せ、砕ける音が不規則に聞こえる。
・・いや、波の音以外にも何か聞こえる。
海鳥か?別の動物か?
「・・チュミ〜ン・・チュミミ〜ン・・・・・」
今まで聞いたことのない、異様な音だった。
波の砕ける音にかき消されるほど小さかったそれは、だんだんと音量をあげてくる。
・・音の主が、近づいてきているのだ。
この崖の下から近づいてきている、ということは、”それ”が、崖を這い上がってきているということ。
若者は、不安と恐怖で腰を抜かし、その場から動けなくなった。
海風が止んだ。
”それ”が、姿をあらわした。
〜ここで主題歌が流れ初め、エンドロールがはじまる〜
ポーニョポーニョポニョ さかなの子
(ポニョは酒名さんとこの娘)
青い海からやってきた
(沖縄からやってきた)
ポーニョポーニョポニョ ふくらんだ
(ポニョの腹はふくらんでいる)
まんまるおなかの女の子
(あれはきっと妊娠していて臨月間近なのだろう)
ペータペタ ピョーンピョン
(ポニョがぺたぺた、ぴょんぴょんと奇妙な動きで近づいてくる)
足っていいな かけちゃお!
(ポニョ「お前の足はマトモに動いていいなあ。・・強酸をかけて溶かしてやるゥゥ!」)
ニーギニギ ブーンブン
(ポニョの尋常でない握力をもって強く握られ、体ごとブンブン振られてブチッと)
おててはいいな つないじゃお!
(ポニョ「お前の手はマトモに動いていいなあ。・・ちぎったこれを自分の腕に装着してやるゥゥ!」)
あの子とはねると 心もおどるよ
(あちこち激痛で跳ね回る。痛みと恐怖で心室細動(VF)がおきているようだ)
パークパク チュッギュッ!
(意識は混濁、白目をむいて、口はぱくぱく。チュミミ〜ン!と叫んで、首をギュッッ!とされる)
パークパク チュッギュッ!
(意識は混濁、白目をむいて、口はぱくぱく。チュミミ〜ン!と叫んで、首をギュッッ!とされる)
あの子が大好き まっかっかの
(あの子大好き!とか言っちゃうくらい狂ってきた。返り血でまっかっかのポニョのことを)
ポーニョポーニョポニョ さかなの子
(ポニョは酒名さんとこの娘)
青い海からやってきた
(沖縄からやってきた)
ポーニョポーニョポニョ ふくらんだ
(ポニョの腹はふくらんでいる)
まんまるおなかの女の子
(あれはきっと妊娠していて臨月間近なのだろう)
フークフク いいにおい
(ポニョ「お前の腹はいいにおいだな・・」)
おなかがすいた 食べちゃお!
(ポニョ「喰らってくれるわァァ!」)
よーくよく 見てみよう
(ほら、ポニョを注意深く見てみよう。決して目を離してはいけない)
あの子もきっと見ている
(他の子もきっと狙っているよ・・・次はおまえだ!!(ドーン!))
いっしょに笑うと ホッペがあついよ
(いよいよ意識もなくなろうという時、妙に笑えてきて私の腹部を喰っているポニョと一緒に笑った。でも目からは涙がこぼれ落ち、頬を熱く濡らしたのだった)
ワークワク チュッギュッ!
(辺りは自分の血だらけ、泉が湧いたように真っ赤。チュミミ〜ン!と叫んで、首をギュッッ!とされる)
ワークワク チュッギュッ!
(辺りは自分の血だらけ、泉が湧いたように真っ赤。チュミミ〜ン!と叫んで、首をギュッッ!とされる)
あの子が大好き まっかっかの
(あの子大好き!とか言っちゃうくらい狂ってきた。返り血でまっかっかのポニョのことを。もうおしまいだ)
ポーニョポーニョポニョ さかなの子
(ポニョは酒名さんとこの娘)
崖の上にやってきた
(身投げした崖の下から、異形となって這い上がってきた。やはり無念だったのだろう)
ポーニョポーニョポニョ 女の子
(ポニョは女の子だったのだろうが、今やその面影はない)
まんまるおなかの元気な子
(どす黒くふくらんだ臨月のお腹の中から、また異形な存在となった元気な子が顔を覗かせてケタケタ笑ってイル)
- BAD END -
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という夢をみた。
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けど、腕には何か力強く握られたかのような手の跡が・・!!
(GYAAAAA!!!)
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いやあ、驚きました。
ひどい鬱物語かと思ったら、最後の最後、エンドロール中にZ級スプラッタホラーにクラスチェンジしてこようとは。
誰にも予想だにできない展開。俺もビックリした。
この歌は、ポニョのお腹の中にいて、生まれてくるはずだった子供と、
少女であったはずだが、怨霊的な異形となり舞い戻ってきたポニョの2つが唄っているものなのですね。
異形となったポニョは、怨念から声が男性のそれであるようなものに変わり果てている。
なんて細かく、深い設定なんだろう。もしくは不快。
なんとも夏らしい、阿鼻叫喚の恐怖鬱物語。
さすが「不安と神経症の時代の作品」ですね。理にかなっとる。
異性関係にだらしのない人間は、これを観て日頃の行いを改めれば良いと思うよ。
さすが宮崎監督は予想を裏切り、期待は裏切らないですね。
まさかあの鬱話が前フリだったとは…
2008.08.04 17:15 URL | ホーク7号 #7jgoTv8g [ 編集 ]
ポーニョポーニョポニョ キケンな娘(こ)
かなしい瞳の おんなのこ
あの駄目男に引っかかりさえしなければ、ポニョもああならなかったのに……………。
残念で仕方ありません。
syggさん、お仕事頑張って下さいね。
ちなみに紅李と書いてアカリと読みます。
2008.08.05 14:28 URL | 紅李 #qVPsUf7E [ 編集 ]
エクセレント!!
2008.08.05 20:06 URL | 石井 #- [ 編集 ]
しぐさんこんにちは〜
前回の長編にコメントしそこねてたのですが、まさか「真」があったとは!!
いろんな意味で凄いです♪
ヶラ((´∀`*))ヶラ((*´∀`))ヶラ
2008.08.06 13:25 URL | すぴか #- [ 編集 ]
エーガエガエガ酒屋の子〜
くさい海からやってきた〜♪
2008.08.06 22:31 URL | k #- [ 編集 ]
子供達にはウケがなく、
それを見ていた駿監督自信はガッカリしていたらしいですよ。
子供には理解できるかのストーリーですね……。
2008.08.10 13:28 URL | くだら #a9AlMSbQ [ 編集 ]
しぐさん・・・・。
大丈夫でしょうか?(頭的な意味で)
なんだかちょっと心配よ
2008.08.12 16:14 URL | 鳥肌実 信奉者 #- [ 編集 ]
カレーうpコネ━━━━ノ(。A。)ヽ━━━━iiii
2008.08.18 10:03 URL | 鳥肌実 信奉者 #- [ 編集 ]
こんばんは!
ちょっと読んでてびっくりましたよ・・・。
ポニョも語り手によってはこんなに恐ろしいアニメになってしまうのですね・・・
いやいや本当にびっくりしました。
2008.08.18 23:50 URL | haro #kg/KjotI [ 編集 ]
前半の妄想劇、太宰治の魚服記に似てるなと。興味ありましたら、青空文庫で読めますよ。
- HAPPY END -
崖から飛び、海に着水したショックだったのだろうか。ポニョは出産した。
美しい青い海のなか、ポニョの周りだけが赤く染まっていた。海中で臍の緒の切れた赤ん坊。
まるで昔から海で生きていたかのようにスイスイと海を泳ぎはじめた。
「よかった・・・、自由に生きてね・・・」
子供の姿を見届け、天使のように微笑みながらポニョは息を引き取った。その姿は
いつの間にか魚になっていた。
海に揺られ、浜辺に打ち上げられたポニョ。そこにたまたまなのか、匂いを嗅ぎ付けたのか
チャトラの猫がやってきた。
「うっひょー、新鮮な魚ニャ。こいつは天の恵みニャ」
ポニョを口にくわえ、浮き足立って住処へ戻るチャトラ。
海面から踊り出た小さな魚が、その後ろ姿を見送っていた。
2008.08.21 09:19 URL | もずー #- [ 編集 ]
>ホーク7号さん
なんというか、昔俺が脳内で考えた「シューティングゲームをやってたらいつの間にかRPGパートに入ってたぜゲーム」を彷彿とさせますね。
・・・あれ?妄想じゃなくて本当にありましたっけこんなゲーム。
>紅李さん
なんというか、リング0を思い出しますね。
あんな事がなければ、あの貞子は現れなかったのに。
そういえばリングの完結編「ループ」にはぶっ飛びましたね。
なんでもありだよあんなもん。
>石井さん
サンクス!ユートゥー!
>すぴかさん
ほんと、色んな意味ですごいですよね。
特にあの、ポニョが引きちぎった腕ってあれ、CGじゃなくて特殊メイクらしいですよ。
ほんとすごいです。
>kさん
あれ超イイですよね。
こっちを主題歌に、いやむしろこっちを映画化したほうがよかったんじゃないかと思います。
>くだらさん
そりゃあ難解な男女関係と心理描写、そして最後は阿鼻叫喚の超絶ホラーですからね。
ほんとにこれを子供向けとしてつくったというのであれば、あたまおかしいとしか言えませんね!
>鳥肌実 信奉者さん
何を今更??
>鳥肌実 信奉者さん
カレーフェスタ、コネは必要なかったですよ!
超自由参加でしたよ!
>haroさん
要は受け取る側がどう感じるか、どんなに素晴らしい内容のものでも、受け取る側が駄作だと思ったら駄作だし、いい作品という定義なんてそもそも統一規格ではないのですよ。
ですからストーリーなんてものも、本当はあって無いようなものなのですよ。
俺も本当にびっくりしました。もはやこのようにしか解釈できませんですよ俺は!
>もずーさん
そうなんですか!あの時の俺には、太宰が降りてきていたのでしょうか。
太宰が生きていたら、きっと同じ解釈をするはずなのですね。
最終的に人間への恨みでもって怪物化するポニョですが、まさに自身を「人間失格」と表するに違い在りませんね。
皮肉を込めて、シニカルに笑うポニョ。でもそんなとこはまだちょっと、人間らしさが残っている部分なのです。
関係ないですけどそういえば、なんか大量に存在していたポニョの妹とかいう奴ら、きもいですね。
あの大群っぷりは鰯ですかね。色が変ですけど。ダイオキシンでもああはならない。
もはや放射能で汚染されたかのように変色した毒鰯、大群で襲われたら被爆間違いなしですね。
そもそも人間が生み出した科学力が、人間に痛いしっぺ返しをくらわせる。
豊かな自然の中で、傲慢にならず、他の生き物と共存しながら生きてゆく。
思いやりのある人間らしい心でもって、まっとうに生きなさいというメッセージなのかもしれませんねこの作品は。
とはいえ、その表現の仕方がコレかよ、って部分はちょっとアレですが。
2008.10.04 08:26 URL | しぐ #- [ 編集 ]
