これがアメリカか。

＜今日のケンシロウ＞


こうそくかおあらい…はじめ！


しぐです。どうも。







電車内における、大声での会話に辟易した。

普段ならその会話に聞き耳を立て、バカにしてみたり、あわよくばネタにしてみたり。
たまに第三者として強引に会話に入ってみたり。脳内で。
そんな感じで楽しみつつ、その煩わしさを自分の中で軽減・消化しているのですが。
しかし今日はそんな訳にはいかなかった。

何しろ相手が英語なので、内容が全く解らない。何も出来ない。何も解消されない。
こんな時英会話ができたらいいのになあと、自分の英語スキルの低さ（英検三級）を悔やむばかりなのですが、英会話をこんな事でしか使えない状況の方がより切ないと思う。
とりあえず無い物ねだりはやめ。

はたしてどうしたものか。
当然その英語を操る騒音の元は外国人二人であり、二人とも高校球児ばりの坊主頭。
そのガタイのでかさといい、ミルコクロコップ、もしくは先ほどまで刑務所に在籍していた脱獄囚といった風貌。
きっとドラッグ欲しさに出てきたんだろう。

恐らく彼らに、日本の常識なんていう言葉は通用しない。気遣いなんてNOT FOUND。
だって、さっきからおかしいもの。
７人がけの座席の、両端にそれぞれその外国人が座る。
間に２人の、善良な日本人が居る。
彼らは英語ででかい声で会話する。

そりゃあ声張りあげないと、会話成り立たないよねえ。
・・・意味わかんない。隣同士に座れ。

NYのサブウェイではどうだったか知らないが、ここは日本だ。
日本で好き勝手やってんじゃねえ。
電車内のルールやマナー以前に、人としてどうかしてる。
ああっ！座席に靴を乗せるな！アメリカ住居か！
１０月６日で「トムの日」だなんて、一体どんなアメリカンジョークだ！って、ジョークじゃねえ！

・・・などと面と向かって言ってやればよかったのですが、やっぱ無理。
座席に座ったままつり革に両手ぶら下がったりできる存在に、注意なんかできるはずもない。
基本的に日本人とは体の構造が違う訳だから、しかもこんなアナーキーなアクションを絶賛展開中のジャンキーに口出ししたら、五体不満足になってしまう事は容易に想像できる。
「不審物を見つけた際には、手を触れず、車掌・駅員にお申しつけ下さい」
という車内アナウンスが流れる。
お申しつけてみようかなあ、などとグダグダ考えているうちに、彼らは「HAHAHAHAHA!」とか豪快に笑いながら下車していきました。
HAHAHAて！アメコミか！

そんな感じでチキンハートっぷりを思う存分発揮しておりましたが、当サイトがおかげさまで200万アクセスを越えたようです。
どうせこのカウンタは嘘8000000であり、現実には200ヒットくらいなんでしょうけど、騙され続けるのが我が人生の真骨頂。
ここも騙されておくとしますよ。
ありがとうございます。や、マジありがとうございます。
色々とアレですが、これからも色々とアレであり続けようと思います。
よろしければ、たまに見にきてやってください。

200万ヒット記念に、Blog化により、機能的なキャラがかぶってしまったBBS「談合の場」のリンクを消しました。
よろしくおねがいします。